青い感性を
微妙な感じの月曜日。
今日も今日とてあっという間。やっぱり定時で仕事を片付けないとダメですね。
いつになったら生活をシャキッと切り替えられるのやら。徐々にでもいいから改善に向かわせたいものです。
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今日は某氏のアンダーテールのプレイ動画を眺め、ちょっと懐かしむタイミングがありました。自分がプレイしたのも気付けばずいぶん前になるもので…。
ああいうゲームの遊び方は本当に個性が出るから面白いし、ある種のバロメーターにもなるような気がする。とりわけ感受性の有無に関しては露骨に出るように思います。自由度があって色んな遊び方があるからね。
感受性というものがどういうものかっていうのは正直フワッとしか認識していないけれど、色々調べてみると私はたぶん"ある"方なんだと思います。HSPのチェックテストとかやってみたら普通に引っかかった。
大人になった今ではさすがに色んな目線を想像することができていますが、昔の私にとっては当然のように自分のそれがいたって"普通"のことだという認識でしたから、現実とのズレに色々と思い悩むこともあったように思います。
時にはそれが悪さをして酷く悩むこともありました。が、それと同時に、私の中で"失いたくないもの"でもあったのだと思う。
子供の頃から漠然と「大人になっても失いたくないもの」として思い描いていたものの中に、きっとそれも含まれていたのだろうと今は思います。
モノにもよるのですが、例えば暴力的な表現とか、自分の日常でも起こり得る事故映像とか、見るのも聞くのも本気でしんどいというものが私の中で実際にあります。
が、そういうものを全く苦にしない人も多くいるという実態を目の当たりにする機会が既に多々ありました。なので、最初は信じられなかったけれど「あ、意外とこういうものなんだ…」って少しずつ受け入れるようになり、少しずつ考え方も変わって行く。
でもそうやって他の人との違いを徐々に認識していく過程で、私はそれを簡単には手放したくないと思ったんですよね。捨てれば楽になれそうだけど、捨てたくないなって。ま、単なるあまのじゃく思考とも呼べるかもしれませんが。
幼い頃には皆が等しく持っているけれど、社会にもまれながら成長して行く過程で手放していくもの。
そういうものとしてあえて否定的な目線で見ると、感受性は"幼さの証明"みたいな見方もできてしまうかもしれない。社会にまだ適合していない、成熟していないことの象徴だ！…だなんて。（さすがにそれはちょっと違うか。笑）
一方で、皆が手放していく中でしぶとく持ち続けていられたらそれは一つの個性にもなり得る。一般に失われゆくものを持っていれば、他の人にはなかなか出来ないことを成し遂げるチャンスを得られるかもしれないとも思う。
感受性があると色々と振れ幅が大きくなってしまうといいますか、どこかどっしりと構えられないというような表現が近いのでしょうか。一長一短、良いこともあれば悪いこともあるというのが正直なところです。
けど、自分がこれを捨て去った時にどんな自分になるのだろう？…って想像してみると、ただ純粋にすごく嫌なんだよな。酷く抽象的だけれど、とても嫌。
感受性のある人が好ましいというよりは、そこへの理解が全くない人のことが嫌いなのでしょうね。どこか毛嫌いしてしまうといいますか…。もしかしたら自分が実際に苦しめられた経験なんかも悪さをしているのかもしれません。
しんどい時には「もっと鈍感になりたい…」って思ってしまうものなのですが、それでも完全に捨て去るのはもっと嫌だなって思ってしまう。
ま、だからこそこうして30過ぎた今でも色々思い悩んでしまうことがあったり無かったりするんですけどね。それでも今は、まだ手放したくないって思えちゃう。
仮に「一生手放さない」というケツイを固めるのであれば、むしろ上手にコントロールする術を身につけたいものですね。
理想論でしかないけれど、一長一短の"短”をコントロールして"長"だけ活きるような状況を作ることができればそれはそれは便利で有効なものです。どうにかそこに持って行ければいいんだけどな。難しいかな。
受け取る能力は保ちつつ、それを丁寧に咀嚼して穏やかに消化するような、そんなことができたら良いのかもしれない。そんなイメージはできるけれど、じゃあ具体的にどう落とし込んでいくのか、と言われるとなかなか悩ましいものですが…。
諦めて全部捨て去って個性をゴリゴリに削るよりは、多少苦しみながらでも理想を抱いていたい。そんな私は、まだまだ青臭いと言われてしまうのでしょうかね。
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また気付けばだいぶ遅くなってしまいました。
早起きしたいってずっと言ってるんですけど、なかなか生活リズムが朝に向かないですね。それならまずは残業を無くせということか…。
まぁ、色んな意味で良い形を探って行けたらいいなと思います。
