kreticent’s blog

生きるのが下手な男の手記。

マリオ映画の感想とか

 有休2日目の火曜日。

 やっぱりお休みは良いものですね。何かに追われるでもなく、のんびりゆったりとした時間を過ごすことが出来る。

 昨日に続いて久しぶりの平日休みですし、外を歩くと少し不思議な感じでした。

 

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 今日はマイナンバーカードの受け取りと、あとマリオの映画を一人でふらっと観てきました。映画館に行ったのっていつ以来だろう?

 

 マイナンバーの方は予想以上でしたね。待ち時間の長さが…。

 受付時点で16人待ちとかで、その時は掲示されていた目安時間的に80分待ちとかの予想だったのだけれど、終わってみれば150分待ちでした。なんでやねん。

 待つのは全然構わないのだけれど、最初の60分くらい1つも番号が進まなくて少々しんどかったですね。どうやら出戻り?になった方が数名いらっしゃったようで、しかもなかなか現れなかったり手続きが長かったりでこうなっちゃったみたいです。

 

 まさか予約した映画の時間に間に合わないことは無いだろう…と思っていたのに、結果的に直行でちょうどいい時間に手続きが完了しました。危なかった。

 まぁ何はともあれ、私は無事にマイナンバーカードをゲット。写真あれで大丈夫だったかな?って少し心配しておりましたが問題なかったですね。ポイントの手続きも忘れないうちにやっておかないとな。

 

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 そしてその後、直行でマリオの映画を観に行きました。

 私が見たのはIMAXの3Dで日本語吹き替え版です。映画詳しくないしどれがいいんだろう?ってのが全然分からなかったけれど、とりあえず直感で決めました。

 

www.nintendo.co.jp

 

 あんまりネタバレになるようなことをつらつらと書くのもアレなのでざっくりとした感想になりますが、個人的には普通に楽しかったですね。メチャクチャ感動するとかではないんだけど、普通に楽しかった。

 どう表現したらいいのかな。個人的には終始特に違和感を抱くこともなく、マリオたちがいる世界のお話を普通に楽しめたような感じがあって、それって素敵なことだなって純粋に思いました。

 だいぶ前にピクミンのショートムービー作品がありましたが、あれみたいにゲームの世界観はかなり大事にされているように感じましたね。その点について文句言う人はそんなに多くないと思うよ。

 

 私は子供の頃から任天堂ハードのゲームで育ってきたところがあるので、マリオやその他任天堂作品についてそれなりに知識があります。そんな私からすれば、正直何度か見返してみたいなって思うような場面も。

 

 いきなり人物設定の背景がレッキングクルー由来ですからね。何年前のゲームだよ…って調べてみたら40年近く前でした。時の流れって恐ろしいな?

 あと、はじめの方に出てくるマリオの部屋?の背景もできるなら一時停止してじっくり見てみたかったな。そんなにじっくり見られなかったけど、なんだか懐かしい作品(ファミコン時代?)の要素が沢山散りばめられていたような気がします。

 まぁ勿論そういう要素はあくまでフレーバーですから、そんな詳しいことを知らなくたって本筋の内容を楽しむ分には問題ありません。色々分かる人なら「お?」ってなるようなオマケ要素が色んな所にある感じですかね。

 

 舞台がキノコ王国の世界に切り替わってからも、色んなマリオ作品の要素を忠実に世界観として落とし込んでいる感じがあって。

 そのおかげか分からないけれど、マリオシリーズのゲームの世界観をより身近に、具体的にイメージしやすくなったような感覚がありますね。うまく表現できないけれど、これってなかなか素敵な仕事をなさっている証なのでは…?

 

 キャラクターもそれぞれ良い感じでした。

 マリオとルイージはやるときゃやる若者兄弟、ピーチは勇敢な姫、モブキノピオはただのウザカワだけど関さんキノピオはいい仲間だし、ドンキーは陽気なあんちゃんで、クッパはとっても強いけど目的や動機が…っていう"いつもの"感じ。

 この辺りも解釈違いを起こす人はそんなに居なさそうなところだった気がするし、いい塩梅だったなって個人的には思う。声優さんの声も途中から普通に馴染んで、特に違和感を抱くことなく最後まで楽しむことが出来ました。

 近くに親子連れがいらっしゃったのですが、例の情熱的な歌(?)はお子さんにもややウケだったようです。絵面がズルいもんな。

 

 あとは音楽も、私にとってはどこかで聴いたことがあるようなものばかり。

 一度見ただけですしさすがに覚えておりませんが、エンディングで公式のマリオシリーズメドレーが聴けたのと、エンドロールに"ドンキーコング64"の作品名があったのはちょっと印象的でしたね。

 

 何かメッセージ性があるわけじゃないし全体を通じてドカンと爆発的な何かがあるわけでもないんだけれど、幅広い世代が普通に楽しめそうな内容であることって、普通に素敵なことだと思います。そういう意味合いで、良い作品だったなって私は思う。

 こりゃあ評論家の方々には特に評価されないわな。でも、普通に楽しかったですよ。私ごときがそれを言わなくとも、数字が示してくれているような気もしますがね。

 

 いつかどこかで配信してくれたら嬉しいけれど、どうしようか。またどこかで観に行こうかどうしようか…って少し悩んでいます。

 そういえば、入場者プレゼント?で"ハテナブック"というものが貰えたのですが、これ何種類あるのかな。(私はピーチメインのステッカーとSCENE02のブックでした)

 もし気が向いたらまた違うバージョンでも観に行ってみようかな。たまにはこういうのも楽しいもんですね。というか、いつまで上演しているんだろう…?

 

 あと、以下は個人の勝手な妄想なんですけど、たぶんこれあわよくば2作目も作る気でいますよね?

 もしもそうなることがあったらまた観に行ってみたいな。いつの話になるのか、どんなものになるのか、そもそも実現するのかどうか、何にも分からないけどね。

 

 

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 とりあえず最低限やることはやったし、残りの連休をどう過ごそうかな~って感じです。ぼーっとしていたらあっという間に終わってしまうから。

 明日どうするか、フワッと考えながら眠ろうか。連休後半戦ものんびりと楽しんでいきましょう。