脆さの修繕

　何事もなくあっという間な日曜日。

　何もない一日って、単純に安らぎを得られる日だったり、なんだか虚しくなる日だったり、同じような日でも色々と顔があるような気がする。

　今日も特に書くことを考えていないけれど、どうしようか…。

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　ふっと後ろを振り返ると結構な日数をてくてく歩んできたわけで。

　何かを得られたのかと言われると何とも答えに困りますが、度々書いているように色んな意味で平常運転な感じに戻りはしましたね。

　最近はヘドロのような文章を書くことが減ってきたような気がします。

　いや、実際どうなのかはちゃんと見返して比べてみないと判りませんけれど、感覚としてグチグチと変なことを書く日がかなり減っていると感じる。

　それって何かを意識的に変えたとかではなくて、ただ単に、心の中がザワザワモヤモヤする日が減っているだけという話なのです。

　いよいよ本格的に「無関心」の域に入ってきたという感じなんですかね。

　これまでモヤモヤしていた対象について本当にどーでもよくなってきて、心をザワつかされることがほとんど無くなりました。逆に少し前だったら、些細な要因で＼ｳﾜｰｯ!／ってなることがあったんですけどね。笑

　ものに例えるなら、ボロボロに脆くなった家の修繕が終わって、多少の天災では揺らがなくなった～って感じでしょうか。土台は取り戻した感じがあります。

　今も全くザワつかないというわけではありませんが、問題ないレベルに落ち着いているっていうようなニュアンスですかね。

　まぁ、そうなってしまうと日記のネタが若干乏しくなってしまうみたいなところがあるのですが…。ザワついている日は結果として書くことが色々と湧いてきますから。笑

　それはそれとして、心の健康を考えれば良い方向に向かえているような気がします。

　念を押すならもう少し安静を保って…って感じかなぁ。たぶんもう大丈夫な気がするのですが、初志貫徹（？）で9月までは引き続きおとなしく様子を見る意識を保ちましょうか。

　実際に今こうしてパソコンとにらめっこしながら（今どう思っているかについて）何か書こうと脳みそを動かしていたのですが、何も思いつきませんもの。ビックリするくらい。笑

　なんかもう、本当にどうとも思わないんだろうな…って。まさに無ですよ、無。

　前だったらこうじゃなかったもんなぁ。何かしら嫌な気持ちがふつふつと湧き上がってきたり、文句を言いたくなったりさ。大体がよくないものですが、それでも何かはあったはず。

　それが今では虚無。話には聞いておりましたが、どんなに衝撃的なことがあってもやはり十分な時が経ってしまえばこんなものなのかもしれませんね。

　こういう経験を積み上げながら、人は青臭さを失っていくのでしょうね。これが大人になるってことか…。

　いやいや、私は別にそういった気持ちまで捨てるつもりは（まだ）ありませんので、色々モヤモヤした時の気持ちもそれはそれで心のどこかに記録として保管しておきたいところです。

　人間への理想みたいなものも全部捨ててしまえばもう何をされても何とも思わなくなるかもしれませんが、まだそうなるつもりは無い。仮にいつかそうなる日が来るのだとしても、それはなんとなく今じゃないような気がする。

　むしろ、同じような苦しみに寄り添えるような状態ではありたいのです。上手く表現できないけれども、冷たく「そんなのいずれ何とも思わなくなるよ」って言うだけではなくて、共感できる人でありたいと思う。

　痛みを知ってこそ寄り添える場面だって、きっとどこかにあると思います。逆に、冷たく「結局そういうもんだよ」って突き放すような人間になりたいと今は思わない。

　こういうのって程々にしておかないと傷つくことも増えるので諸刃みたいなところはあります。が、そういう部分については、まだ失いたくないな…。

　ま、これからどんな人生が待っているかにもかなり左右されそうですけどね。

　けど、まだまだ未熟な頃に抱いた気持ちや、現実を知らずに抱いた理想みたいなものって、一度失ってしまうともう取り戻せないような気がするから、大切にしたいものは大事にしていきたいところです。

　なんかよくわからない文章になっちゃったな…。笑

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　時間が無いので、そんな感じで今週の土日も終わりです。

　とりあえず、次の月曜・火曜を乗り切ればちょっとした夏休み。ホップステップで乗り切って休暇へジャンプしたいところですね。

　また休みがあるとはいえ、週明けに向けしっかり休んでおこう。

　改めて、また次の一週間がんばっていきましょうか。