kreticent’s blog

生きるのが下手な男の手記。

まふゆイベの感想とか

 のんびりまったりな土曜日。

 夕食時に少しお酒を飲んだらそれから異様に眠たくなってしまいました…。

 寝落ちする前に、何か書きましょうかね。

 

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 プロセカのイベント、今日の21時に終了でしたね。

 私はのんびり普通にライボ消化して30000位くらい。ピックアップのニゴレンが引けていたので、いつもより少し稼ぎやすかったかな…?

 

 

 せっかくだから色々眺めながらストーリーについて少し書きましょうか。

 おおまかに内容を整理しよう…。

 

 今回の話は、週末に模試を控えているまふゆの独り言から始まる。

 まふゆ母はこの模試でもまふゆの好成績を『期待』する。「将来のことを考えると、○○大学のA判定は欲しいでしょうね…」なんて、まふゆの将来を案じながら。

 

 一方、いつも通りのサークル活動の中で、瑞希が週末に4人でフェニラン(遊園地)に遊びに行くことを提案する。が、そのチケットの日は模試の日と重複。まふゆは、私は行けないと伝える。

 

 そんなある日。まふゆが登校中、まふゆ母がふとしたきっかけで部屋掃除に入る。その際、まふゆの部屋からシンセサイザーを見つける。

 このシンセサイザーは、まふゆ母にとって処分したはずのものだった。まふゆ母が「いらないでしょう?」と決めつけ告げて不用品回収に出していたものを、持ち出される直前にまふゆがこっそり回収したものだったから。

 

 まふゆが帰宅後、母は「お母さんに、何か隠してること無い?」と彼女を問い詰める。誤魔化す彼女に「じゃあ、これはなに?」と、シンセサイザーを見せる。

 まふゆは、音楽の勉強をしてみたいなと思った、と再び誤魔化す。が、まふゆ母は「それって、本当に今、必要なことかしら?」と『心配』する。将来のために今一番にすべきことは受験勉強だろうと、静かに導く。

 それでもまふゆは「音楽をやってみたい」と改めてささやかに主張する。が…

 

 うーん…。見返してて苦しくなってきたからヤメようかな。。笑

 

 ここら辺の話って、大人の独善的な振る舞いを目の当たりにした経験を持つ人であればきっと「うっ…!」ってなる部分なんじゃないかなと思います。

 現実でも結構ありがちな話なんじゃない?…と私は思う。

 

 シンセについて問い詰められた後に出た「音楽をやりたい」というまふゆの主張は、ささやかだけれど、きっととても大切なもので、彼女にとってとても大きな『反抗』の第一歩だったのだろうと読み取れる。

 しかし母はそれをいとも容易く、そして優しく、静かに諭すように、潰す。

 お母さんは将来のためにと思っているだけなのに…と、悲しみを含ませながら。

 客観的に見ると陰湿で恐ろしい親の胸糞シーンでしかないけれど、いざ当事者としての視線に立つと、まふゆ目線でうまく物事が判断ができなくなってしまう感覚は個人的にとても共感できるものでした。似たような経験があるから…。

 

 ここで母が「心配している」ことは事実であり、「受験勉強が大切」というのも一種の正論ではある。どちらもそれだけ見れば間違いとは言えない。ただ絶望的に的外れというだけだ。

 間違っているということと、的外れであるということ。これらってイコールにはならなくて、むしろ「場合によっては正しいし、場合によっては的外れである」と表現する方が妥当な気もする。

 だからこそ、頭で考え込むと一直線に「それは間違っている」という判断へは進めない。加えて、自分を見失っていると、はたして自分がどの『場合』に該当するのか?というところが分からなくなる。

 要は、それが的外れだとも言い切ることが出来なくなり、もしかしたら正しいことを言われているのかもしれない…と揺らいでしまう。

 そうやってまごまごしている間に、ペースを相手に握られる。

 なーんてことは、わりと現実にもあり得る話だと私は思います。相手の気持ちを汲み取ろうとしない人ほど話をどんどん進めますからね…。

 

 それとは別に、罪悪感やトラウマをくすぐってくるような言い回しも絶妙ですね。

 トラウマに関しては何も明示はされていない気がするので私の妄想でしかないのですが、決め手としてどこか古傷を擦られているような描写に見えなくもない。

 好きにしていいのよ、と口にはしながらも、それ以外の言葉で遠回しに導くような感じ、本当にゾクゾクする。もちろん「とても不快」という意味で。

 

 これは私の妄想ですが、このまふゆというキャラクターは、外で優等生として振舞えるほどしっかりした人格を持っている一方で、どこか一部分だけ、幼少期から全く成長できていない未熟な部分を持つ存在として描かれているように思っています。

 普通の家庭で普通に暮らして普通に成長していけば、時とともに自然と成熟していくであろう目に見えないもの。それが一つ二つ欠落している、みたいな存在。

 だからこそ、ニーゴのレンがああいう存在として登場したのって、私は結構「なるほどな~」って感じるところもあったり。まぁ実際にそういう意図なのかどうかは分かりませんけどね。ただの誤った妄想かもしれません。笑

 あと、レンがこうなら、カイトさんはきっと瑞希を意識したキャラ設定になるんじゃないかな~なんて妄想も膨らんじゃいます。

 

 結局、まふゆは模試をすっぽかして母に噓をつき、最後は母が疑念を抱いて陰で動き出す…という不穏エンドでしたので、ストーリー担当がここから話をどう展開させているのかが楽しみです。

 この暖かさにもう少し浸っていたい、というような場面も、見てたら色々思い出して「あ~~~」ってなってしまいました。個人的に刺さり過ぎなんだよな。笑

 今後の予想としては「瑞希とまふゆ母の激突」なんかは展開として普通にあり得そうです。ワンダショの類とえむ兄貴みたいな感じで…?

 

 あと、これは現実での話ですけれど、すぐ頭に「でも、」ってつけて相手の主張を否定する人とか、「私は~なのに」って自らを正当化するような言い回しを多用する人って、私は苦手です。…得意な人なんていないかもしれませんね

 誰かと話す際にはそうならないよう、私自身もなるべく気を付けている点ですね。

 ここら辺の表現をまふゆ母の台詞の中ではむしろ丁寧に混ぜ込まれているの、さすがだなって思います。

 

 以上、世にありふれた一切れの豆腐の妄想と感想でした。

 書きたいように書いているだけですので、あまり気にしないでください…。

 

 あ、まふゆも瑞希も結局☆4は手に入りませんでした。悲しいね。

 

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 日記を書くためだけに、この時間にコーヒー飲んでしまった…。笑

 

 外の空気もジメっとしてきて、なんだかちょっと嫌な季節になって来ましたね。布団を干すタイミングが全然ないから困っちゃう。

 除湿モードでエアコン回して引きこもっていれば快適ですが、全く外に出ないというのも身体に良くないかもですね。少しは運動せねば…。

 

 明日はどう過ごそうかな。心穏やかな休日を過ごせますように…。