プロセカの楽曲(Leo/need)
今日は本当に天気が良かった。
通り雨が怖い時間帯もありましたが、このぐらいだとジメジメもしないし過ごしやすい暖かさ。このまま暑くならなきゃいいのにな。
結局今日は買い物に行った程度であんまりお出かけしなかったのですが、夜になっちゃったし、今日もいつも通り何か書いていきましょうか。
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今日はプロセカの楽曲について書いてみようかな。
知らない方向けに軽く書いておくと、プロセカは「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」のことで、ゲームジャンルとしては音楽リズムゲームです。
収録楽曲の大きな特徴としては、初音ミクほかバーチャルシンガーだけではなく、声優さんが演じるゲームオリジナルキャラも歌唱し、多くの楽曲が「バーチャルシンガーと人間が一緒に歌う」セカイVer. という形で収録されている点があります。あ、もちろんバーチャルシンガーのみが歌唱するバージョンも収録されていますよ。
また、楽曲自体も著名なボカロPの方々から提供されており、ボカロ曲に造詣の深い方であれば知らない人はいないレベルの方々が名を連ねているようですね。素人の私でも名前を聞いたことのある方が多かったです。
さて、そんなプロセカですが、既存の有名な楽曲以外に、このゲームのために書き下ろされた楽曲が定期的に提供されております。
具体的には、イベントで展開される各ユニットの物語に沿ったような楽曲が提供されることが多いみたいです。
今回はそれらイベント提供楽曲の中から「Leo/need」向けの楽曲について書きましょうか。前置きが面倒だったら少し読み飛ばしてください。
Leo/need(レオニード)は、公式サイトで「すれ違いを乗り越え結成された、幼馴染みバンドユニット」とされており、音楽ジャンルとしては「バンド」が該当。シナリオ等は「等身大の普通の女子高生」を意識して描かれているそうです。
そのため、他のユニットと比べると良くも悪くも個性が若干薄いかもしれませんね。私は結構気に入っているんですけど、動画の再生数なんかを見ると他のユニットの方がやや人気が強いかな?
<公式サイト> ⇒ Leo/need | CHARACTER | プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク
歌唱の特徴としては、ギター兼ボーカル担当のキャラである星野一歌が、とにかくお上手。力強い曲調から優しいバラードまで見事に歌い上げているのが印象的です。
また、ベース担当である日野森志歩がオク下でサビを支えるような楽曲があることも珍しいところでしょうか。残り二名の天馬咲希、望月穂波もキャラの特徴を崩さない歌唱をしてらっしゃいます。
さて、そんなLeo/needの楽曲ですが、俯瞰して私が抱く第一印象は、とにかく「まっすぐ」であるところですね。
(直接は関係しないけれど)ゲームシナリオ中で一歌が書く歌詞も「まっすぐな良い歌詞」とされていて、強く意識されている点の一つなのではないかと思います。
難しい凝った表現を用いるよりは、とにかくまっすぐ心に響かせるような楽曲が多くて、私はとても好きですね。私の好みに合っている。
全部は多すぎるので、いくつか適当に選んで触れていきましょうか。
まずは、最初のイベント楽曲だった「ステラ」かな。
咲希が病院のベッドから星空を見上げる画がバナーとなっているイベント「雨上がりの一番星(ステラ)」にて提供された楽曲です。このイベントのアフターライブとして初公開された楽曲でもあります。
作詞作曲はじんさんが担当。はじめに名が知れ渡ったのは「カゲロウプロジェクト」として発表された楽曲でしょうか。当時のニコニコ動画を見ていた人ならば「カゲロウデイズ」くらいは聞いたことのある人が多そう。
最初聴いたときは、ちょっと切なげなイントロから始まり、波打ち、サビで何か爆発させるような曲調だなぁって思いました。サビ前からの流れがなんだかとても気持ち良い。あと、楽曲選択画面で流れるサビだけでも心惹かれましたね。
また、「星空」はレオニ結成時のストーリーでも重要なカギとなる要素ですし、サビ頭の「これはそう、今日を諦めなかった故の物語」っていう歌詞も、これ以降に展開されたレオニのストーリーも見ているとより深く響くものになっていますね。志歩イベとか絶対意識してんだろ。
普通に聞いても良い曲ですが、物語を見た上でこの曲を聴くとよりグッ!とくるようなものになっています。すごいよね。
次はどうしようか…。じゃあ「1」にしよう。
この曲は、レオニのストーリーの「第一章最終話」的な立ち位置でもあるイベントの「Resonate with you」にて提供された楽曲です。
作詞作曲は164さん。ボカロ素人の私が聞いたことあるのは「天ノ弱」ですかね。その164さんのコメントが「岐路に立つ苦悩と、その先の未来への思いを楽曲にしました」とのことで、いやなんか、本当にその言葉の通りなんですね。笑
何も知らずに初めて聞いたときは「普通にいい曲だなぁ」くらいの感想だったのですが、この曲もゲーム内ストーリーとの親和性が非常に高いです。
昔からプロになることを夢見ていた志歩の葛藤や、これから4人で一緒に歩んでいくことへの決意のようなものなんかを連想すると見え方がだいぶ変わって、ちょっとだけ涙が滲むくらいにはなりました。
4人で一緒に居たいという想いと2番のAメロがリンクしますし、そこから「僕らが描く未来はただ一つしかないから」というラストに繋がるのがとても良い。
あ、ヤバい。この調子で書くとすごい長さになる。
今回は次で最後にしようか。じゃあ最後は「Peaky Peaky」にしよう。
もうイントロからバッチバチにベースの音色が響くこの楽曲。前2曲とは打って変わってとにかくカッコいい系の曲ですね。プロのベーシストを目指す志歩の過去を描くイベント「あの日、空は遠かった」にて提供された曲です。
作詞作曲はみきとPさん。個人的にはプロセカの初期収録楽曲でもあった「ロキ」の人だと思っておりましたが、「いーあるふぁんくらぶ」もこの方の楽曲だって認識したときにはビックリしましたね。「少女レイ」なんかもプロセカに収録されています。
この曲のことは「揺るぎない信念と覚悟の曲」とコメントされていました。
この曲の歌唱は志歩と一歌の二人がメインボーカルのような形ですね。どちらかと言えば志歩がメインでしょうか。KAITOさんもいい味出してて良いと思います。なんかKAITOさんって、個人的には単独よりも複数人に混ざる方が不思議とより良い味が出るように思います。
ストーリーも込みでこの曲を聴くと、これまでの物語で固めた決意を胸に、抱いた想いを力強く世界中に響かせるような、そんな印象を持てましたね。
こういうバッチバチにカッコいい曲もまた聞いてみたいなぁと思えました。
…と、まだ他にも良い曲があるのですが、全部書いてたら終わらないな!
今回はこのくらいにしておきましょう。
バンドサウンド?って本当に多様ですよね。力強いものであったり、しっとりと心に響くものであったり、もうバッチバチにカッコいいものであったり。
だからこそLeo/needが歌唱となる楽曲も多様で、それでいてまっすぐで、私はとても良いなぁって思うのです。なんだろうな、語彙力が足りないや。笑
また、ここでは書き下ろし楽曲について書きましたが、もちろん過去の名曲のカバーソングも多数収録されています。それぞれ選出が秀逸なものも多いですので、人間がボカロ曲を歌うことに拒絶反応を出さない人にはオススメできますよ。
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今日、日記のストックを作るくらいの気持ちで書き始めたのですが、気づいたらメチャクチャ時間をかけて書いてしまいました。2~3時間くらい…。笑
やっぱりストックなんて性に合わないなと思ったとともに、こういう記事を書くのはお休みの日じゃないと無理だなと感じました。
他のユニットや楽曲についても、気が向いたら書いてみたいですね。他にネタが無いときが良いかな。
あ、スマホは明日届くみたいです。あれ、お出かけできないのでは…?
まぁ明日のことは明日考えましょうか。
今日は好き勝手書き殴っていい息抜きになりましたね。新参者かつボカロ素人なので変なこと書いてたらごめんなさいって感じですが。おわり。