kreticent’s blog

生きるのが下手な男の手記。

ネットリテラシーの妄想

 晩御飯を軽くし過ぎておなかが鳴りそうな就寝3時間前。

 今日この最初の数行に書くことを午前中に決めていたはずなんだけど、完全に忘れちゃったな…。記憶力が…。笑 

 さて、今日は何を書こうかな。

 

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 今晩、仕事を切り上げてからワンダショちゃんねるを眺めていたけれど、youtubeだけでも同時接続5万とか行ってて、ほぇ~ってなっていました。

 あ、プロセカの話ですけど、遊んでいる人多いんだなぁって思いました。

 

 最近、プロセカ公式の過去の配信アーカイブなんかも色々後追いしていたりして、新参者ながらちょっとずつ知識を補完しつつあるのですが、本当に幅広い世代に遊ばれているんだろうなって感じる。

 例えばニゴラジのお便りなんか年齢がもろに出ますけれど、本当、当たり前のように10代からのお便りがポンポン出てきます。とにかく若い。とても若い。

 そして逆に、私なんか三十路のおっさんですけど、そんな私でも実際に、学生時代にニコニコ動画なんかで聴いたボカロ初期の楽曲等々を懐かしく思えたりしますもんね。もちろん私よりもう少し上の世代でもその現象は起こりうると思う。

 そう考えると、拾えている客層が広いというか、なんか、すごいなって。

 

 今、若い世代のネットリテラシーってどうなっているんでしょうね?

 私が10代後半の頃は、それこそ「半年ROMれ」という当時の私には意味不明な呪文言葉が飛び交っていたりしたのですが、今はどうなんでしょう?

 

 私たちの世代ですと、親世代がそういうネットリテラシーというものを持っていないと言いますか、そもそもインターネット環境が急速に普及していった時代でしたので、大人も子供も誰もが初心者みたいなところがあったんですよね。

 ですから、他の物事のように「大人が子供を導く」といった流れが成り立たないことが多かったと思います。私なんかは、インターネットを使うこと自体を制限されることで誤魔化されていたような気がしますね。同じような人、多いんじゃないかな。

 その頃に比べれば今はネットリテラシーをキチンと持っている大人も増えてきていると思いますので、幾分マシかもしれませんね。でもまだ個人差はありそう…?

 

 ただ、もしかしたらそれで逆に緩みが生じているかもしれませんよね。

 人間、「知らないものは怖い」という思いを抱く人ってそれなりに居ると思います。だからこそ、私たちが子供の頃の大人には「子供には触らせない」という人が一定数いたのではないでしょうか。

 逆に、今の比較的若い大人たちですと(個人差はあるにせよ)ある程度ネット社会に触れてきている人が多いと思いますし、そういった「知らないもの怖さ」みたいなものは無いような気がします。

 現に、例えば「小さい子供にとりあえずyoutubeを見せておく」といった行為も気付けば一般的になりつつあるようですし。昔だったら無かった発想ですよね。

 

 今の若者って、もう幼い頃からインターネット環境があるのが当たり前で、所によっては自分専用のデバイスを早い段階から持っている、という人も多そう。そういう世代の知り合いがいないから、実態は知らないけれど…。

 それってもう、私たち世代の少年時代とはまるで違うわけです。

 10代前半でも当たり前のようにスマートデバイスを使いこなし、SNSやネットゲームにも気軽に触れられますもんね。私は小学校のパソコン室で友達に教えてもらったフラッシュ倉庫くらいしか知らなかったぞ

 

 なのですが、ネットリテラシーを子供に伝える環境というものは、昔と比べてもそれほど整っていないんじゃないかなと勝手に思っています。

 うまく言えないけれど、利用の拡大に教育がついていけていないんじゃないかというかなんというか…。

 子供たちがネット環境を利用することが一般化している一方で、その子供たちに、ネットの大海原へと出航するにあたって必要なことを教える立場となる存在が足りていないように思う。私の知らないところで、もしかしたらちゃんとあるのかな?

 

 実態は私にゃ分からないけれど、こと「ゲーム」に関して言うのであれば、パッと思いつくのは「民度の低さ」とかいうワードですね。

 実際に相関があるのかどうかは別として、経験則として、特に年齢層の低いプレイヤーが集うゲームとなると民度が低くなりがちな傾向がある。荒らしや嫌がらせ、チート行為や暴言、その他規約違反行為などなど…。

 まぁ母数が増えればクズが紛れるのは自然だから何とも言えない側面はあるけれど、どうもそれだけが理由ではないような気もしている。

 

 これはこの前省いた「基本プレイ無料」関連とも繋がってきちゃうから程々にしておきたいけれど、メチャクチャ達観して広い目線でものを言える子供って、そんなに多くないはず。むしろいっぱいいたら怖い。

 例えば運営するために必要な労力であったり、この作品に誰がどのくらいの対価を払っているかであったり、ビジネス的に見てプレイヤーがどういう存在かだったり、そういったところまで思考を巡らせられる若者がどれだけいるだろうか。

 いや、まぁ、大人になってもそこら辺まで考えられないしょーもない人いっぱいいるから、引き合いに出すネタとして正しくないような気もしたけれど…まぁいいか。

 

 とにかく、私情として「めんどくさい人が好きなゲームに増えて欲しくない」という気持ちがあるので、未成年ネットゲーマーが増えている今、そこら辺の教育環境もよくなってくれないかなぁ、という思いがあるのです。

 今後のゲーム業界を想像した時にも、この新しい世代が与える影響や残す爪痕って計り知れないものになると思うから。

 

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 なーんて妄想を書き殴ってきましたが、本当に実態はどうなんでしょうね?

 

 私はクソ真面目な子供でしたから「半年ROMれ」精神も真に受けて自力でいろいろ学べましたけど、みんながみんな、そうはならないだろうし。

 ちゃんと子供に色々教えられる親が増えていればいいなぁと思うのですが、ヤバいことを普通にやってしまう精神年齢お子様もいなくはないわけで。

 まぁなんにせよ、民度はよくあって欲しいですよね。切実に。

 

 今月も、あと一週間か。程々にがんばっていこう。

 

【追記】おなか空いてると文章もダメだな…(笑)