承認欲求的な何か
仕事を終えて煩悩と戦っていたらもう遅い時間に。
最近、テレワークのBGMとして何かテレビ番組を流したり動画を流したり配信アーカイブを流したりしているけれど、今日はニゴラジでした。
集中して聞いていないからあんまり頭に入っていないけれど、ラジオってなんか特有の良さがあるよね。リラックスタイムには意外とよかったりするよ。
今も裏で流しつつ、今日も日記のネタをゼロからひねり出す作業です。笑
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昔からそういうものなのかどうかは分からないけれど、少なくとも現代、承認欲求というものは結構な存在感を放っている気がします。
ただ一言で「承認欲求」と言っても、その程度や形態は様々ですね。
ありがちな話として、SNSで注目されることが快感…であることを通り越して、それが無いと生きていけないくらいに縛られてしまう人がいたりする。
一方で、単純に誰かに褒められたら嬉しいな、っていう程度の軽い欲求で済んでいる人もいる。
また、承認欲求を満たしてくれるような存在が既に身近にあって、特にそんなものを外に必要としない人もいる。
個人差はあるだろうけれど、誰かに褒められたり認められたり、あえて言葉を選ぶなら「承認される」ことっていうのは基本的に嬉しいものだと思う。
私もまぁまぁ歳を食ってきたけれど、やはり褒められるのは嬉しいです。
それはきっと今に限らず、昔から人の感情としてありふれたものなのだろうなと思います。が、それ自体が変わらずとも、取り巻く環境が昔とは変わっていると思います。
恐らく現代の大きな特徴の一つとして「他者との比較がより容易となっている」ということがあると思う。
この20年くらいでインターネットなどなどが急速に普及し、それらが一般人にとっても身近な存在となった。これらIT技術の発展により、物理的に遠い存在ともいとも簡単に情報共有ができ、個々が見ることのできる景色が劇的に広がったと言える。
まず、情報収集が格段にしやすくなった。この国ではほとんどの人が持っているスマホやパソコンを使えば、日本中、いや世界中から情報をかき集めることができる。まぁさすがに外国からとなると多少の言語スキルが求められますが、少なくとも国内からの情報はいくらでも見ることができるだろう。
そして、他者の暮らしぶりが見えやすくなった。実際に近所に住んでいなくとも、例えばSNSで繋がっていて相手が日常を公開していれば、下手すりゃほとんど全ての活動を疑似的に視認できるようになった。また、逆の目線で考えれば、自らの活動を世界中へ発信することが容易になったとも言える。
そんな現代では、「承認欲求の満たし方」というものも昔より遥かに多様化し、拡大しているように思います。
例えば何かいいことがあれば、家族に伝えるだけではなく、SNSで遠くの人たちにも近況を報告できる。
更により沢山の欲求を満たしたい！と思えば、より不特定多数に目立つ形で発信することもできるだろう。Twitterなんかで例えれば、トレンドタグをわざわざ付けたり、公式アカウントにリプライをすることとかが該当するのかな？
それって逆の目線に立つと、他者の自慢報告が目につきやすい環境とも言える。
それらを純粋に、ただ好意的に見ることができる人もいる。無感情でスルーできる人もいる。しかしながらその一方で、例えば対抗意識であったり、僻みであったり、必ずしもプラスとはならない見え方になってしまう人もいる。
他の人よりも注目されたい、満たされたい、幸せでありたいという気持ちは決して特殊なものではなくて、普通の、ありふれた感情だと思う。
ただそういったものを深く拗らせると、例えば幸せそうな人を見て「自分はとても不幸だな」と落ち込んでしまったり、逆に見下せる立場となったときに他者を貶してしまったり、何かしらよくないことに繋がってしまうことがあると思う。
それに、他者と交わりやすい環境だと、不特定多数の他者と相互に競い合うような形でどんどんエスカレートしていってしまうケースも容易に発生しうると言える。たまにヤバいことやってしまう犯罪者がいるけれど、そういう人も実はそんなに遠い存在ではないんじゃないかなと、たまに思うことがある。
まぁここまで来ると考えすぎかもしれませんけれど、なかなか思考しがいのあるテーマだと思う。
私自身も、人の自慢話を本心では退屈に感じてしまうちっさい人間だからね。笑
暇な時のネタの一つとして、良いかもしれないな…。
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なんというか、こういうのをしっかり結論までカチッとまとめるとなると負担が大きいけれど、思うままに書き殴るのはラクですね。
今日は眠くなってきたし毎日投稿しなきゃだしここで区切るけれど、真面目に書いたらどんな量になるんだろう…。
まだまだ週の半ば。夜更かしはせず、明日も頑張りましょう。
