kreticent’s blog

生きるのが下手な男の手記。

涙腺

 ゴールデンウィーク明けの本日。

 私はテレワークでしたが、天気が悪かったり満員電車がトレンドにあったり、この国の皆さんは沈まずに生きられているのでしょうか。

 

 やっぱ意識して生活しないと、普通の平日に日記のネタなんて無いよね。笑

 毎日のようにしっかりとした話題で日記書いている人、すごいと思う。

 

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 なんやかんやで心の健康度を上げることを意識して生きている最近ですが、歳のせいか、少し涙腺弱くなったのかなぁ、ってのを実感しますね。

 プロセカのストーリーを読んでいる時なんかもそうなんですけど、なんというか、グッとくるシーンでほぼ必ず涙が少しだけ滲んでくる自分がいます。何なんだろうね、アレ。笑

 

 幼いころは胸の内に湧き上がる何かしらの感情をどうにも処理できなくて泣いちゃうことが多かったけど、中学くらいからはすっかり泣かなくなってしまって、いや全く泣かないってわけではないのですけれど、泣くことは結構レアでした。

 一番最初に書いた"ショッキングな出来事"でひっさびさにボロ泣きしたのが記憶に新しいですが、うーん…でもよく考えたら、「少し涙が滲む」ような感じのやつと「嗚咽を漏らすくらいポロポロ泣く」ようなやつってだいぶ違うなぁ。

 後者は今も変わらず激レアですけれど、前者は多くなったなぁって感じます。

 

 泣くことってストレス発散になるとか言いますよね。

 幼少期の泣き虫はきっと大体何かしらの「発散」の過程なんだろうなって思うし、理性が身についてからも、本気のボロ泣きをした後ってなんだか清々しい気持ちになる。

 だから、苦しいときに思いっきり泣ける大人ってこう、発散の術を身につけているという意味で、なんか、上手に生きている人だなぁって感じます。

 そういう意味で、大人になってからの私って結構不器用かもしれないです。

 

 ちょっぴり涙が滲むくらいのものでも多少の発散にはなっているんだろうとは思いますけど、どうせならワンワン泣いて思いっきり発散したい!!

 でも、できないんですよねぇ、なかなか。

 正直最近って結構しんどい日々だったんですけど、結局ボロ泣きできたのって、ショッキングな出来事の当日だけなんですよね。泣きたいなぁって度々思うんだけれど、結局それができないまま時間が過ぎて行ってしまいました。

 うーん、感情が死んでいるんでしょうか。。。

 

 自分を抑えて我慢我慢の日々を送っていると、身体がそれに慣れてしまうのか、いざって時に感情を出せなくなる!…みたいなのは実際にあると思います。

 私の場合は、うまく表現しづらいけれど、感情が湧くまでに時間がかかってしまう感じになっちゃっています。例えば、ムカつくこと言われたその瞬間には怒りが現れなくて、でも後からふつふつと湧き上がってくる、みたいな感じ。

 それってコミュニケーション上、非常に不便なんですよね。旬を逃すといいますが、出すべき時に出せないから結局、抱え込むことになってしまうことが多い。

 悪循環に結び付きがちなこの性質も、どうにかできたらいいんですけどねぇ。

 

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 思いっきり話題がズレてしまっているな…。まぁ仕方ないか。。。

 まぁなんというか、ボロ泣きは結局できなかったのですが最近は、ちょっと心が温かくなって涙が滲むような、そんなコンテンツに触れながら日々を過ごせております。

 あんまり劇的な効果は感じないけれど、でも心が暴れ狂うようなことは最近あまり無いですし、多少は心の平穏に役立っているのかな、とも思いますね。

 

 いつまでもこんな日々を送ってはいけないけれど、休むと決めたらしっかり心を休めて元気になって、それからまた歩き出したいところですね。

 大けがした後に無理をすると治りが遅くなるもんだし、今は開き直ってあんまり焦らずに、ちょっと怠けすぎかなってくらい自分に優しくしていきたいな。

 

 いのちだいじに、程々に力を抜きながらどうにか生きていきましょう。