個性は欲しい
気楽に過ごした土曜日。
起きるのは遅くなってしまいましたが、終日のんびり過ごしてリラックス。今はドバイの配信を横目に眺めつつ…って感じですね。
明日以降のことを考えると最後まで見ようとは思っておりませんが、とりあえず日記は書いてしまおう。
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とは言ってもそんなに書きたいことがあるわけではなくて…。
応援していたアスクビクターモアの出遅れで「うわっ」って言ってしまった等ありましたが、そこら辺はもう無かったことにしましょう。悪夢悪夢。笑
今日はのんびり過ごしつつも、昨日「そういえばもうすぐ1年」などと振り返ったこともあって、ぼんやりと色々振り返る瞬間がありましたね。
なんかこう上手くは言えないのですが、気持ち的には落ち着いた一方で、諸々を経てある意味"擦れて"しまったな…というような感覚があります。あんまりこれまで意識が無かったのですが、ふとそう思った。
これ自体、良し悪しをどうこう言いづらい所もありますが、なんだか一つ個性を失ってしまったような気がして。ほんのり気になりました。
関連した話として、私は大学生になったくらいの頃に「"普通"になりたい」って思う時期があったんですよね。
軽く経緯を話せば、それ以前の自分があまりにも俗世離れしていて、遊びに出かける経験も自分だけで買い物に行くようなこともほとんど無いような人でして。普通の人が普通にこなしている経験を普通に我が身にももたらしたい…と思うようなことがあり。
結果として、大学生活で一人暮らしをする中で色々とささやかな経験を積むことはできました。が、だからどうした…というような感覚も無くは無かった。
なんだろう、普通を知らないというのもそれはそれで気持ち悪さがあったのは確かなのですが、逆に「"普通"になれた」ところで何かを得られるわけではない。
普通の人なんて普通でしかないですから、言い換えればありふれた存在。のほほんとしていたら埋もれるだけの存在。
「そのことを身をもって知れた」ということは確かな収穫ではありましたが、切望していた過去の私が期待したほどのものでは無かったかな、という感じがあった。
これは私の中でも途中から考えが変わった所なのですが、人間「個性」って結構大事なんですよね。ここでいう個性っていうのは言い換えれば何か尖った部分といいますか、例えばグラフ化したら平均から飛び出してくるような部分のことです。
逆に「何でもソツなくこなせる」っていうのはそれはそれで役立つものの、アピールポイントにはならない。それよりは、何か一つでもスペシャリストとして自負できるポイントがあった方が目立てるし埋もれる心配も薄い。
上手く言えていないけれど、要は何か個性があればそれが刺さる場面っていうのがどこかにあるわけで、必要とされる場面がある。逆に何の個性も無ければ求められる理由が無い。あくまで「あれば助かる」ようなものに過ぎないのだろうと思う。
そんなこんなも踏まえつつ、私はこの1年でどこか「ありふれた存在」へとより近づいてしまったような気がしておりまして。
世の理不尽を「そういうものか」と受け入れてしまったり、幼い頃から抱き続けた理想にヒビが入ってくすんでしまったり。そういったことを経ながら、ただのありふれた存在へと向かっているような気がする。
そうなってしまった時に、今の自分と過去の自分、果たしてどちらが私自身にとって望ましいものだっただろうか?…だなんて少しだけ考えてしまい、その答えもハッキリとは出せませんでした。
まぁ、これって正直今日明日で答えが出せるような簡単な話ではないような気もしますがね。だから答えを急ごうとは思っていないです。
でも、ぼんやりと考え続けていたいとは思う。
なんとなく、今後の生き方を考える上で大事なところになりそうな気がするから。
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今日はここらで切り上げましょう。日付も変わってしまいますし。
明日は気持ち早めに起きて、ちゃんとやるべきことを消化しておきたいですね。のんびりしつつもやることはしっかりやっていきましょう。