kreticent’s blog

生きるのが下手な男の手記。

共感できぬ領域

 月初めの水曜日。

 2月になりましたね。もう少しで節分ですか…。

 とはいえ月が替わってもそう変わらぬ毎日。今月も乗り越えていかないと。

 

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 今日も特別何か書きたいことがあるわけではありませんが、そうだな…。

 最近盛り上がっている(?)糞みたいな話と言えば、まず上がってくるのは某飲食店での炎上行為なんかでしょうか。正直ため息しか出ませんがね。

 

 私は基本的に人間が嫌いなので元からそもそも悲観的に見てしまう所がありますが、なんかこう、こんなもんですよね。世の中って。

 この世に沢山いる人間の中にとんでもなくバカな迷惑行為をやってしまう人がいる。そしてそれを面白いと思っている人がいる。それは今に始まったことではなくて、きっといつだって私の知らないどこかにそういう人は存在したんだと思う。

 それがこの情報社会で、ひとたび目立てば簡単にどこまでも拡散される。どんなに離れたところにいようとも、実際、数百キロ離れたところにいても何かを通じて”目撃”することになる。

 

 幸いにも私が学生時代を過ごした環境はそんなに悪いものではなかった…と思う。

 いやまぁ、ヤバい人が全くいないということは無かったけれど、基本的には皆それなりの常識を携えていて、少なくとも"法的に罰せられるような行為をやらかす存在"は身近にほとんど無かった。

 けれど世の中はピンキリ。全部がヤバいとは言わないけれど、逆にヤバい世界はどこかに存在すると思っている。子供でも、大人でも。

 

 すべての子供たちに世の中を広く見渡す視野と想像力と良識を漏れなく持たせる…だなんてことは現実的に不可能だろう。現に私自身、10代の頃は(今に比べれば)とんでもなく視野が狭かったですし。

 だからこそ難しい。きっとどんなに頑張っても100%とはならなくて、その多大な努力が行き届かない領域というのがどうしても残るものだとは思う。そのごく一部のどうしようもない存在が何か重大なリスクとなってしまう事象はとても避けがたい。

 かといって、そこにまで備えてしまうと出来ることがとても限られる。コンマ数%のリスクを回避するために多大なコストをかけるのは割に合わない場面があるし、慎重すぎても成長や拡大、自由度なんかの障害となることがある。

 

 …なんか、うまく言語化できていないな。笑

 

 私は基本的に、いわゆる性善説を理想として抱いていたい人です。

 いやまぁ現実そんなに綺麗じゃないっていうのはこれまでの人生で散々思い知っているけれど、絶望する機会も沢山あったけれど、それでも。

 

 この国は特にそうだと思いますが、人の善意の上でどうにか成り立っている仕組みって探してみると意外と沢山あると思います。今パッと例を挙げるのはしんどいけど…でも、本当に沢山あると思ってる。

 そして、それがぶっ壊される場面に度々出くわす。汚いやり口で荒稼ぎして「オレ賢くね?」ってイキってる生ゴミとか、他者への迷惑行為の上で得られる快楽を貪る生ゴミとか。そういう存在は見かけるたびに反吐が出る。

 やろうと思えばできるけどやらない、やるべきではないという暗黙のルールがあるからやらない、みたいなことって多々あるんだけど、そこを平気な顔してぶち破る人って実際に存在する。残念ながら、ね。

 

 そういう存在って悪目立ちしますから、SNSなんかを通じてそういう存在を目にしてしまう機会って昔より多いのかもしれないな、なんて思います。

 そして、私は絶対に無いけれど、そういう存在を見て憧れちゃう人なんかももしかしたらこの世に存在するのかもしれない。「え、フツーにおもしろい」「私もあんな風に目立ちたい!」みたいな。

 その辺りの実情は(共感なんて私はできないから)何にも分からないし何とも言えないけれど、仮にそういう人も居るのだとしたら、今の世の中ってちょっと嫌だな。色々と助長してしまう可能性がチラついてしまってさ。

 

 ま、それはそれとして今回のはしっかり罰せられて欲しいですね。

 当人には申し訳ないけれど、しっかりと"ミセシメ"になって欲しいと私は思う。経過はどこかに書いてありましたが、はてさてここからどうなって行くのやら。

 

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 気付いたらもう0時近かったですね。危ない。

 こんなバカバカしいこと、考えている時間も勿体ないかな。ちゃんと寝て、引き続きお仕事頑張って行きましょうか。

 【追記】なんか、適切なタイトルが思いつかないや…。