人との距離感
感覚が狂う月曜日。
案の定(?)4時間半睡眠で早番に臨むこととなったわけですが、帰ってきてゆっくりしていたら再びあっという間に夜。また足りなくなりそう。
なかなか難しいものです。正直、日記書いてる場合じゃないけれど…。
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今日は空き時間、改めて距離感ってどうあるべきなんだろうなって考えていました。
交友関係を築いていく中でどんどん近づいていくのか一定の距離でストップをかけるのか~、みたいな話です。先日あった軽いやり取りがきっかけですね。
個人的な話をすれば、私はどちらかと言えば一定の距離を保っていた方がやり易い派です。よほど特別な関係でない限り。
理由は結構色々と複合的な感じ。ベタベタした馴れ合いが得意じゃなかったり、ぶしつけな態度が普通に苦手だったり、本当に素を見せた時に自分とガッチリ合う人がそもそもほぼ居ないと思っていたり。
自己表現が得意じゃないというのもありますね。距離が近づいていくとどうしてもこちらだけ見せないというわけにもいかなくなってきますし、少々気が引ける。
色々ごたごた書きましたが、雑に言えば結局のところ人と深く関わることに酷く疲れてしまう体質でもあるのだと思います。休み休みじゃないと続かない。
些細なことに過敏になってストレスを抱いてしまったり、自分が敏感だからこそ相手にも不必要に気を遣いすぎてしまったり。一般的には普通のことだったとしても勝手に疲れて、勝手に自滅する。
そういう人間にはゆるーい関係性が性に合っている。近すぎず離れすぎず、気持ち砕けながらもある程度の礼節はキチンとわきまえる、そんな具合がちょうど良い。
ただ、それらはあくまで私の趣味であって、当然ながら他の人々がみんな同じかと言ったらそんなことは決して無い。
馴れ馴れしくバカやるような関係性が大好きな人も居るだろうし、逆にもっともっと神経質な人もいるかもしれない。あんまり直接聞く機会が無いものではあるけれど、実際には結構個人差があるんじゃないかな?と想像する。
そう仮定するならば、相手によって望まれる距離感が異なるということになる。
とことん近い方がやり易いのか、ある程度の距離があった方がやり易いのか。どちらかが多数派ではあるかもしれないけれど、一般論とするほど全員に当てはまるようなものがあるとはあまり思わない。
自分の理想をとことん押し付けるのも一つの生き方かもしれないけれど、私はあんまりそういうのに向かない。理想を言うなら相手の希望にも沿いたくなる。が、きっとそれって結構難しいんだろうな。
一定の距離を保つような関係性は、どこか穏やかで安定感があるように思う。その一方で踏み込める領域というものが当然ながら限られる。
どんどん近づいていくような関係性はうまく運べば固い絆が結ばれ、親友と呼べるような関係が誕生する可能性を持つ。その一方で、うまく行かなかった何かの拍子に対立し、弾け、爆発するリスクも秘めている。
私はひとりの時間もそれなりに好きな上、後者に対してあまり良いイメージを持てない。これまでの人生で成功経験が少ないんだろうね。一般的にはどっちが好まれることが多いのやら…。
私は(負けず嫌いな所もあるけど)基本的には平和主義で穏やかに生きたいと思っている。そして、何か悪いことがあった場合に立ち直るまでかなり苦労する。
だからこそ「一定の距離を保ちたい派」なのだけれど、まぁ、ここまでで書いたように相手にも相手の理想があることを踏まえるとなかなか難しいですよね、距離感って。
一度近づいてしまったら戻しづらいというのも悩みどころ。人間関係っていつも難しいものです。
自分自身がどういうスタイルを好んでいるのか自覚すること、そしてその主義思想は多様であると認識すること。その両方の意識を持ったうえで相手との距離感を探っていくのが一つの無難な選択なのかな。
ま、こんな頭でっかちなこと書いてる時点で、実際柔軟に上手く立ち回れるとは思いませんけどね…。笑
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夜更かしも良くないので今日はこんなところにしておこう。
私は明日も5時起きなので普通に寝るけれど、今晩はサッカーを見る人も多いのだろうか。期待しすぎるのはちょっと…とは思いますが、結果がどうなるのかはちょっぴり楽しみですね。
今週もまだまだこれからです。体調崩さないよう元気にやって行きましょう。