安心のための貯え - kreticent’s blog

　蒸し蒸しな火曜日。

　天気がイマイチなので先週ほどではないですが、さっき買い物に出たら嫌な湿度感でしたね。小雨ぐらいが一番嫌な空気になる気がします。

　今日は特に書くことが無いけれど、どうしようか…。

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　そういえば、給与関連のメールチェックするのを完全に忘れていて、今更になって夏の賞与の明細表を確認しました。

　まぁ、少し前にパソコンとか諸々ドカンと買ったので既に前借状態みたいな感じではありましたが、2ヶ月分には届かないくらいの額をもらえたので、たぶん散財前くらいの状態には戻りました。よかった。

　こういうのって大抵、大企業なんかと比べると悲しくなってしまうものですが、冬季と合わせて契約（1ヶ月分×2）よりはもらえているだけマシなのでしょうか？　社会全体の実態はよく存じ上げません…。

　特に何も考えずに生きていると、私は毎年大体、額面上は賞与分が貯蓄に回るような形になりますね。

　心配性ゆえある程度の預金はキープしながら生きているので、必要なものがあれば任意のタイミングで買いますし、賞与をもらったからと言ってその時に特別何かを～みたいなことは今のところあんまり無いです…。

　気持ちちょこっと美味しいご飯を食べる程度でしょうか？　結局、年単位とかでトータルのお金の出入りを考えますので、賞与出たからドカンと！なんて思考にはなかなかならないです…。

　よく統計なんかで年代ごとの貯蓄額（資産額？）みたいなものが出たりしますが、貯えがほぼゼロという人たちの割合って意外と多い印象があります。

　私はそういう暮らしになるくらいなら無理をしてでも一定量の貯えを作ろうとしてしまうためなかなかそういう事になりませんが、本当に貯蓄が無い人たちってどういう暮らしをしているのでしょう？

　実際にやったことが無いので、想像しにくいというのが正直なところ…。

　こういう話は個人の価値観や人生設計によって大きく変わりますので、どういった形が正解か、なんてものは無いと思います。

　が、私の場合は、特別に何かまとまったお金が必要という状況じゃなければ「路頭に迷ってもある程度の期間を生き延びられるくらいの貯えをキープしておくべき」という考えのもとで生きていますね。

　どのくらいの期間を、っていうのは時によって結構バラつきがありますが、今は「半年から1年くらい」で考えています。

　私は、貯蓄の最大の意義は「心の平穏」だと思っています。

　決して「常に万一への備えをしておくべき！」とか「老後に備えて！」とか考えているわけではないのです。が、なんかこう、貯えが多少なりともあるのと無いのとでは、気持ちの面で結構な差が生じるような気がするんですよね。

　例えば、1年分の貯えがあればある日に「仕事辞めたいな～」っつって急に仕事辞めても1年は生きられるわけじゃないですか。そして逆に貯えが無ければ、辞めたいと思っても「働かなきゃ生きていけない…！」ってちょっと追い込まれるような形になる。

　そこの差って、なんとなくですが生きる上で結構大きいような気がするんですよね。心にゆとりを持って生きられると言いますか、融通が利くと言いますか。

　あと、今がチャンス！って時に柔軟に動けるというのも魅力ですよね。

　急に大特価セールがやって来たりですとか、急に超面白いイベントが新たに開催されたりっていうケースを仮定した時に、貯蓄があれば金銭面で心を縛られることが無く、より一層その時の気持ちに素直な形で動くことができる。

　それがある意味でのストレスの予防であったり、より充実できる選択を可能にすることであったり、遠回しですけれど、何か心に良い影響を与えるような気がする。

　そういったことをぼんやり意識しながら貯蓄をキープしている節があります。

　逆に、老後がどうとかは今はあんまり考えていないですね…。

　前にも書いたように私は長生きしたいと思っておりませんし、ぶっちゃけ自分がこれからどこまで「生きていたい」と思えるか不透明ですし…。笑

　なので今は、ざっくりと家計簿をつけつつも、結構ゆるーく生きています。毎月いくら貯金するとか決めていませんし、欲しいものがあれば買っちゃいますし。

　まぁ元々物欲がかなり薄いというのも影響しているかもしれませんが…家計簿上でも今のところ大きく問題にはなっておりませんので、しばらくはこのままかな。

　今後、収入に比べて出費が大きく増えるようなことがあれば考え方を切り替えることがあるかもしれません。結局、この先の人生設計次第ですね…。

　特に、独身のまま生きるか結婚を意識するかというところは相当大きなファクターとなる気がします。それこそ結婚して家庭を持つなどとなりますと、なんやかんやドカンとお金かかりますもの。

　逆に生涯独身で生きるのであれば、これからも今みたいにゆるーく生きて問題ないような気がしています。お金のかかる趣味とか今のところ持っていませんしね。

　私はこれからどのような未来を思い描くのでしょうか。

　このまま孤独のラクさを堪能し続けるのか、はたまたこんなことを書きながら突然誰かと結婚したくなってしまうのか。

　まだしばらく答えは出ない気がしますが…。でも、どの道も一長一短で決して間違いではないと思いますし、自分なりの満足いく選択をどこかで見定められたらいいな。

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　最近、ほんの気まぐれでフェイスパックの一種に手を出してみました。笑

　今までに触れたことが無いものですので現状は無知の極みですが、せっかく手を出したのですし、実際に使ってみる中で多少は知識を蓄積していきたいところ。

　美容品って本当にいいお値段しますよね。結局、世の中カネなんだなぁ。

　こんな風に気まぐれでちょこっと世界を広げられるのも、貯蓄から得られる心のゆとりによってもたらされるものなのかもしれませんね。

　そんなフワフワしたことを書きつつ、今日も遅いのでこんなところで終わります。

　ま、また明日も程々に頑張りましょう。