kreticent’s blog

生きるのが下手な男の手記。

ゆるっと生きたい定期

 今日は何でもない水曜日。

 どうやら梅雨入りって感じらしいですが、まだあんまりそういう気がしていないですね。ただ、涼しいな~って感じ。

 いずれにせよ家から出なければ快適ではあるのですが、過ごしやすい空気の日が多かったらいいな、などと思いつつ…。

 

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 察しの良い人と、逆に察しの悪い人っていると思う。

 敏感と鈍感、神経質な人と図太い人。言い表し方は色々あると思いますけれど、まぁ何でもいいか…。

 

 どっちが生きててラクなんだろうなって、昔からたまに思うことがあります。

 

 例えば私の母親は、典型的な察しの悪い人でした。たぶん。

 なんというか、日常的に神経を逆なでするようなことを平気な顔して言っていましたし、それこそ、こちらの気持ちを汲んでくれることなんてあんまり無かったと記憶しています。

 まぁさすがに物心つく前はどうだったか覚えていませんが…。でも記憶のある頃はそんな感じだった気がします。

 

 逆に私は、察しが良いかどうかは別として、かなり相手のことを観察する人でした。

 心配性気味で、人間観察が好きで、自分が口下手で情報を引き出せない分、相手をよく見てしっかり見極めようとする習慣が自然とついていた…気がする。

 ちゃんと相手と向き合う場面では「自分と相手はどちらも人間だけど、決して同じ人間ではない」っていう考えを根底に持ち続けて、この人はどういう人なんだろう?って想像力を働かせながらやり取りを重ねる。

 そうしていれば、段々と相手の考え方やものの見え方が想像しやすくなって、相手の気持ちを汲み取れることが増えてくる。…って感じで。

 

 ただ、私のようなのって、きっと必要以上に疲れてしまうんですよね。

 

 たぶん、気楽に人付き合いに臨むことができない。

 「神経質」って言えばほとんど合っているような気がしますが、例えば相手の何気ない立ち振る舞いにビクビクしてしまったり、必要以上に自分の言動に気を遣ってしまったり。些細なことで後から後悔してしまうこともあります。

 そういうのってやっぱり、気持ち的に燃費が悪いとも言える状態になってしまいますし、実際、人付き合いに疲れます。

 

 そして、時にそれだけに納まらなくて、例えばメンタルが崩れている時なんかは自分と相手を比べてしまって「どうしてあの人はこんな気遣いもできないんだろう?」なーんて愚考に流れてしまうことがある。

 これが本当によくない。

 いくらそれが私にとって当たり前のレベルだったとしても、相手は自分と同じ人間でない以上、普通にあり得る話だと言えますし、何より、勝手に私が頑張っているだけなのにそれを相手にも押し付けるような形になってしまう。よくない。

 無駄に神経質な人との付き合いって難しいじゃないですか。それですよね。笑

 

 なんだか、本題にしようとしていたことから逸れ気味ですが…。

 

 軌道修正すると、私がたまに思うことは、ゆるーく生きている人の方が総合的に見てだいぶ幸福度が高いんじゃないかな?…っていうことなのです。

 

 もちろん、ゆるっと深く考えずに人付き合いを続けていくと、些細なすれ違いや相手を怒らせる行為をしてしまうこともあると思う。時にはそれによって人間関係が崩れてしまうこともあると思う。

 でも、そもそもゆるっと生きているのであれば、そういう良くないことが起こったとしても必要以上に自分を責めたりせず、またすぐ次の交友へと旅立って行ける。

 そしていつか、難しく考えなくてもゆるっと上手くやっていける人と巡り合う…こともあるかもしれない。数打ちゃ当たる~じゃないですけど。

 そんな風に、私は想像しちゃいます。実際どうなのでしょうね…?

 

 この世の中って、「5人と確実にうまくやっていける人」よりも、同条件で「10人に嫌われても10人に好かれる人」の方が上手いことやっていける環境な気がしています。あ、もちろんシチュエーションにかなり左右されますし、数値としてもどこが境界値になるか分かりませんけど…。

 雑な例えをしますと、例えばYoutuberなんかって、1000万人に嫌われていても10万人の支持者がいればビッグコンテンツになりますよね。ちなみに私はニュース記事になるようなYoutuberさん、嫌いな人多いです

 なんかそういう意味合いでも、基本的なスタイルとしてはゆるっとしていた方が世渡りうまく行くのかなぁ、なんて考えてしまいますね。

 

 それに、普段ゆるっとしてて特に大事な人にだけ特別本気で向き合えば、ギャップ効果もプラスに働きそうですしね。そういうのに惹かれる人いっぱい見てきた

 

 なんか書いてて悲しくなってきたな…。笑

 うーん…。真面目すぎるのも考えものってヤツですかね。

 これまでは逆に振り切ってきちゃいましたけど、ここからゆるっと生きる方に調整していければ良い具合にたどり着けたりするのだろうか? できたらいいな。

 

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 段々と、書くことが思いつかない日が増えてきましたね。

 まぁ当然かなぁ。このブログって今のところ、特に準備もせずに行き当たりばったりで書いているだけですからね。いずれネタも尽きそう。

 あと、文章が拙くなっていたら申し訳ないですね。悪い意味でどなたかの琴線に触れるような言動が紛れていないことを願います。

 

 決着もついたことで、ぼちぼち日常に戻りつつある感覚がある。

 少しずつ、これから何に向かって生きていくかをぼんやり模索していこうかな。